自然栽培とは
「自然栽培」とは自然の力をいかんなく引きだす永続的かつ体系的な農業方式の呼称です。肥料・農薬には頼らず植物と土の本来持つ力を引き出す農業です。

自然栽培は、一切の肥料・農薬を使用しません。
「自然栽培」の定義は自然界を教師にして、自然から学び、自然を尊びながら自然に添っていく。そして大自然の法則を田畑に応用するという農法です。

農家は膨大な年月を費やして、土づくり、タネづくりを行います。
いわば“土からもタネからも逃げない“、そして、肥料や農薬に頼ることなく大自然の潜在能力を田畑に発揮すること、植物の本来の生き方に向き合うこと、これをもって「自然栽培」と呼んでいます。

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自然栽培基準 
序文  
自然栽培を私たちが普及するのは自然を尊び自然に順応し自然に学ぶ生き方、
つまり自然と調和する生き方が私たちに精神的かつ物質的進化をもたらすと確信し
ているからです。
安心安全は外に求めるものではなく、自らの内に発見するもの、築き上げるものと
考えます。
ゆえに生産者は生産の場において、流通業者は流通の場において、消費者は消費の
場において、自然と調和する生き方という観点から生活のあらゆる場面で、より自
然と調和した生き方を選択し決断する必要があります。その個々人の選択がよりよ
い社会を作っていくことにつながると考えます。
そこで私たちは農業においてはより自然と調和した農業を求めることを社訓として
来ました。わたしたちが現在の時点で最良と考えるのが自然栽培です。
自然栽培は永続可能な農業です。かつどんな環境でも生産してゆけるよう、先駆者
の活動が体系付けられつつあります。
人為に偏りすぎて、自然に無知になった私たちに自然栽培は自然の偉大さと私たち
の中にも生きる自然の力を紐解いてくれると確信しています。

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